障害者が狙われたヘイトクライムが起きた。朝、大学の試験の直前に事件を知って、ずっと混乱してる。テレビでは犯人の思想が取り上げられてて、ネットでは事件を肯定する言葉が沢山ある。殺されたのが障害者で良かったという言葉も見た。障害者は死ねとか、虐殺をうたう内容とか、ネットで何度も見てきた言葉。そして今日、本当に事件が起きた。
私は障害を持ってて、障害者に対する言葉は、私への言葉でもあると感じてしまう。「障害者は不幸しか生まない」「障害者はいなくなればいい」そんな言葉がずっと流れてて、ふざけんなよと思う一方で、私はいない方がいいのかと思えてくる。その考えが離れてくれない。事件が起きたことだけでなく、それを肯定する言葉、ネットでも日常でも溢れてる差別。日常からぼろぼろにされてる。なんで障害者は人間として扱われないのか、生存を否定されるのか、私にはわからない。ただただつらい。
ネットの声が全てだとは限りませんよ。いわゆる、「ノイジーマイノリティー」ってやつなのかもしれません。今日の事件は、僕を含め日本中、いや世界中の人たちが悲しみや怒りを感じていたことだと思います。ほんと理不尽すぎますよね。「コモンセンス」というものが存在するとしたら、憎むべきは犯人だと皆が思っていると思います。