わたしの出会いは、小説家の住野よるさんとの出会いです。
住野よるさんは、「君の膵臓をたべたい」という本を書かれてデビューされた方です。新聞にその本の紹介が書いてあり、本の題名と表紙の絵に惹かれて読むことにしました。
この本を読み、わたしは初めて本を読んで泣きました。
他人と関わろうとしない“僕“が、膵臓の病気にかかった“咲良”というクラスメイトとさまざまな経験をし、変わっていくというストーリーです。
なにより最後のどんでん返しで今までの生死感がかわり、どうしても泣かずにはいられなくなります。
人と関わること、そして、その日その日を大事に生きることの大切さを強く感じさせられる本でした。
そんな思いにさせてくれる本を書かれた住野よるさんとの出会いは、わたしにとってとても大切なものです。