空を見上げた。 街に漂う祭の余韻に心は落ち着かなくて 自分が何を欲しがっているのかも分からぬまま 代わり映えのない日々をこなすだけ 空を光が走った。一瞬の閃光に嬉しくなる。 願いがなにかも分からない。けど、まだまだこれじゃだめだ。期待なんかしちゃいない。それでも、毎日最善を尽くすんだ。 いつか、きっと…