『正解』のあるものは、
どうも苦手だ。息苦しい。
その点、『答えの無い問い』は、
気が楽でいい。
どのように考えても『間違い』ではない。
『正解』に辿りつかない疲労感と
『正しい(かもしれない)答え』を求めて
ぐるぐると奥深くまで考える疲労感。
心地よいのは……言うまでもないだろう?
世の中に絶対はない。
生きているものは皆死ぬ、それを除けば。
それだってわからない。
生きてるって、どんな基準?
死ぬって、どうなったら?
そこの君、ここで、科学的論理を
持ってくるのは反則だ。
ああ楽しい。
ギリシャの暇人として生まれたかった。
いつか、1+1が
2ではなくなる日が来るだろうか。
別に中2病でも良いじゃないですか。哲学者=暇人の例えが面白かったです。