頬に当たる風でさえうっとうしいような季節でも、キミの温度は嫌いになれなくて。 不思議なくらい、キミしか見えなくて。 ボクを包んだそれは、あの時確かに光だった。 歩幅を合わせることが、目線を合わせることが、ひとくち取られることが、全てが、 ボクがここで生きる意味。 ボクとキミとで歩く意味。