眠たげな電車に揺られるように、
眠たげにぼくは揺れている。
踏切の代わりにサイレンが
ドップラーを引っ張って消えていく。
行き先も知らないまま、
気がつけばもうこんな時間で、
重たい瞼はもう云うことを聞かないから
このまま何処へでも行ってしまいたいね。
(田舎者なので滅多に乗らないのだけれど、)
(たまに電車に乗ると気疲れするのか、)
(必ずと云っていいほど眠気に襲われます。)
(今日はちなみに、家の畳でうたた寝です。)
(久しぶりに電車も乗りたいなぁ…)