きみと私はずっとずっと一緒だった なのに なのに 私だけ 私だけ穢れた 私だけ汚れた そんな私を見たきみは 「おばけ」って言ったのよ 「近寄らないで」って言ったのよ あんたも私と同じように 壊れてしまえばいい 降り下ろした手を ブロンズ像を もうだれも 止めには来てくれない