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座禅組 妄想

花火大会で男子3人組で歩いていると必ず、前には同級生のカップルが居て、はっきり言って羨ましかった。

妄想
花火が上がった瞬間に浴衣姿の隣の彼女に
「好き」
彼女は花火の音で聞こえず、
「え、なんて?」という。
僕は黙って手を握りしめて、2人ともドキドキしながら、
「暑いね。」
と彼女が言い、
「うん」
と僕が言い、
彼女が恥ずかしがり、花火の方向を向く。

「花火じゃなくて僕見てくれない?」

「え?!」
と振り向いた瞬間唇を重ね、前には花火が上がっている。

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