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掲示板のいじめの書き込みを見て

私はいじめを助けたことがあります。
六年生の頃で、塾でのことです。私が助けたのはたいしたいじめではなかったのかもしれません。
暴力とかではなく、ただの仲間はずれと言ったらそれまでのいじめですが、それでもなんだかほっとけなかったんです。
実は私が助けたその子は、私の悪口を陰で言ってるような子でした。いろんな子の悪口を言う子で、私は悲しかったけど単によくわからない子だと思って関わることはなかったんです。
でもある時、その子がその子と一緒にいた友達のグループから外されているのを見ました。
原因はわかりませんが、とにかく1人でいました。私はいつだったかその子に話しかけるチャンスがあって(どんな時だったか覚えてないけど)、話しかけて「私たちと一緒にいようよ」と言いました。そしたらうなずいてくれて、もちろんその子は私の悪口は2度と言わなくなりました。
まぁその後この問題は完全には解決しなかったけれど、反撃とかもなかったし、わりと平和だったのかもしれませんね。
でも私はあれからいじめがもしあったら絶対助けようという勇気を持つことができました。幸せなことに今のところいじめはあれ以来見たことはないですが、悪口を言う人に「私はそう思わない」ときっぱり言い切ることができます。そう言える友達がいるのも幸せなことですけどね。
いじめを見て見ぬふりをする人、怖い気持ちはわかりますが、助けられた本人は本当に嬉しいはずです。自分がいじめられるかもしれないと思ってもその子に裏切られるかもしれないと思っても、私は見過ごしにする勇気の方がありません。そんな勇気は捨てましょう。
ひとこと「おはよう。」と声をかけてるだけでも人は救われるんです。
忘れてはいけません。自分だけが平和であることが必ずしも幸せではないということを。

  • 最後まで読んでくれてありがとうございます
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  • 初めまして。いちごちゃんさんの書き込みを見て、自分が中学校の時にそういう子がいたらな、と凄く思いました。そして自分も、だめなことはだめ、違うものは違うとはっきり言える人になりたいと思いました。そう言える勇気って本当に大切だと思います。これから先、色々な場面できっと役に立ちます。どうかその気持ちを忘れずにいてくださいね。

  • 助けたって訳じゃないけど、私は小6の時にいじめを受けてた子と一緒に遊んでた記憶があります。
    一輪車の補助をしたりしました。
    いじめに誘われても断る勇気も必要ですね。
    自分達が満足してれば良い訳じゃないと思います。
    書き込み、ありがとう。