もし明日地球が滅ぶとしたら
僕はきっと君に会いに行くだろう
そしたら君の手を握って
君との思い出が詰まった地球に
別れを告げるんだ
この星が滅んだらカタチに残る
ものはないだろう
それでもこの星に溢れる愛は
輝く星になって遠い銀河の果てに
届くんじゃないかなって
そんなことを考えて夜空を見上げる
いつもより星が綺麗に見えた
いつ人生が終わったって後悔しないぐらい堂々と、後悔も心残りもなくして生きていけたなら
そんなに楽な人生はないのかな…
でもそんなわけにはいかないぼくだから、
明日にだって別れを告げる覚悟に見せかけて、いやいや首を振りながら目を堅く瞑って睡るのだ。
明日にはきっと、颯爽と起き上がるんだって。