"がんばれ" 肩を押されて 動き出せるはずなのに 私の体は誰の手に押されても 動かない。 いつからだろう… もう疲れたと言って 止まった場所はゴールだったの? 強がることもできず 止まってるだけの人生 それでよかったのかな… 悲しくて苦しくて 泣いてしまうような時は まだ幸せだったろうね 涙を拭いてまた歩き出せるから 自分に消えた涙は そんなふうに輝く粒だった