私の名前は、紺碧の碧と書いて、あおいといいます。母が「紺碧の海のように深い心を持ってほしい」という願いをこめてつけてくれた名前です。
実は、私は最近まで自分の名前があまり好きではありませんでした。正しく読んでもらえないことがあったり、石という字が入っていることでいかつい感じがして女子っぽくないなと思っていたからです。
しかし、あるとき自己紹介をしたときに「綺麗な名前だね」と言ってもらえたことがあり、それが嬉しくて、そのときにはじめて碧色がどんな色なのかを調べました。それはとても美しい色で、母がどんな想いでこの名前をつけてくれたのか、少しわかったような気がしました。名は体を表すと言うように、私もこの色に似合うように、母が願ってくれたように生きたいなと思えるようになりました。
また、RAD先生に碧の字をピクニックの歌詞のなかで使っていただいたことも、好きになれたきっかけのひとつかもしれません(笑) 見つけたときはめちゃめちゃ嬉しかったです、ありがとうございました！(笑)