色とりどりの落書きシャッターを横目で見ながら 公園から聞こえる子供たちの黄色い声 毎日同じ道を歩いていく 課題はしっかりこなす 優等生の日々 当たり前の事ばかりして 言われた事だけして あの人は機械のように感情を殺し失った 褒める言葉だって傷つける言葉だって台本に記した台詞のよう 自分探しの答えは無く いつもいつも自分が自分を探しても 鏡の中のヒトに笑われる 繰り返しの日々の中に 何かがあるわけもなく 意味のない一生は 出るはずのない答を手探りに探した