自信と慢心は紙一重っていうけれど
謙遜と皮肉もそれに近い
気づいてしまった
好かれたがっていた筈が
いつの間にか嫌われたがってしまっていた事に
本音と上辺がすり変わるなんて能く在る話って
聞いた事が在るけれどいざ自分がそれと気づくと
自分がどんなに道化じみていたかが痛い程否
恥ずかしい程に分かる分かってしまう
色々格好付けた小難しい云い訳を
再三披露して来たけど結局の処
本質は酷く単純で格好悪くて
格好付けたがりが格好付けようとするも
格好が付かずにぐだぐだに結ぶという
結末に辿り着く前に気が付いてしまった