今日はバイトへ行くためにバスに乗り、席に座りました。
しばらくすると、目の前の席が1つ空きました。すると、真っ先に飛んできたのは小さな女の子。後から来たのは、その女の子の両親。私が見たのは、子供が座っていて、親が立っているという光景。私はこの光景を見て、思わず昔の自分を思い出してしまいました。
小学生くらいの頃の私はとてもワガママで、いつも両親を困らせていました。
大好きなサッカーのJリーグの試合の帰り、いつもバスでした。でも毎回混んでおり、中々座れず…。私は疲れていたこともあり、座りたい座りたいと駄々をこね、泣いたりしていました。しばらくすると席が1つ空いたりしたのですが、両親は優しいので、必ず私を座らせてくれました。最初から私と両親が座っていたとしても、近くに小さい子などが来ると、両親は毎回私だけを残して、自分達は席を譲ったりしていました。
私は遅く生まれた子供なので両親は他の親よりも歳が上で、私が小学生の頃は既に50歳を超えており、私よりも疲れているはずなのに…。今思うと、私が立って、両親を座らせてあげれば良かったと胸が痛くなります。
だから今は親孝行のつもりで、少しでも楽にしてあげたいから、電車やバスなどで混んでいた際は必ず親を1番に優先して座らせてあげるようにしています。
今日はバスでこんな懐かしいことを思い出し、更に親を大切にしようと思いました。