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患った頬は紅いのに瞳の奥はしんと冷え切っている
押し問答をしたってあの人は上の空より高いところにいる
なんでも「純」をつければ良いわけじゃない
はっとさせる鋭さは忘れたものにしかないのだ
吐き続けられる嘘ならどうぞたっぷりと胸焼けするくらいに
死んでも君は君だから生まれ変わりなんて期待しないでね
逃避行には僕を道連れにしてどうかひとりで行かないで
また明日の約束をしたいね

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