その掌から 何度私が零れ落ちたって 何度私を掴み損ねたって それは 私の所為じゃあないのよ その完璧な微笑みの その柔らかな物腰の その奥で貴方が 私を望んでいないのよ 貴方は私の白馬の王子様にはなれない だけどね それは 決して私の所為じゃあないのよ