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「月が綺麗ですね」

「それは今、君の隣にいる女よりも?」

きっと夏の太陽の去り残しみたいに熱いその耳へ唇を寄せ、私は笑う。

私の目を見てもう一度口説き直してくれるんなら、死んであげてもいいかな。

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  • あなたの描く恋人たち…と云うか、男と女?(笑)のおはなし、いつも感嘆のため息と一緒に読んでいます。
    いつでも少しだけ(もしくは決定的に)優位にいるのは女性のほうで、この人には敵わねぇなって思うことばかり(苦笑)
    女の子には縁のない人生を歩んできたけど、やっぱり女性は強いな、なんてしょーもないコメントしかできないけど、あなたの描く勝てない女の子たちに、いつも「やられ」ている日々です…

  • シャア専用ボールさん、お久しぶりです。私の妄想癖が治らないのは、ここの皆さんがそうやって嬉しいことを言ってくださるせいですよ。どうしてくれるんですか。いつもありがとうございます。笑

    可愛いげのないところが可愛い、みたいな女の子が好きなので、ついついそんな子ばかりを書いてしまいます。
    彼女たち、私たちが優位に立てているのは、ハイヒールを履いているからだったりして。裸足になっちゃえば、きっと男性よりも「ちっちゃい」のです。

    その上で、さてこの靴、どうやって脱がせてくれます?なんて。

  • ほらいつまでも玄関でなにしてんの?なんて、俺の部屋に上げてしまいます。なんて(笑)靴を脱いだってストッキングの「彼女たち」には勝てる気がしませんけど…

    そう云えば俺は、いつも虚勢を張って偉そうにしていながらクラスで背の順に並ぶと前から五番目までにしかいられくって、小柄な女の子には「罰ゲームで」コクられたり(その前のじゃんけんの様子を横目で見ていたのはいい思い出です…)、比較的大柄な女子には横目でケーベツされたりしていた人生でした(笑)



    必ずクラスに一人か二人はいましたねぇ、小柄で細身で見るからに華奢なのに、いつも見下ろされてるような気がする(俺の目線がいつも卑屈なだけ??笑)女子って。
    爪先さんはどちらかと云うと、小さい男子よりちょっとだけ大柄で、それを苦にして少し背中を丸めているようなイメージですが(悪く思わないでね!そんな女子に敵わない俺でしたから←)。

    「こちら側のどこからでも切れます」のお姉さんとか、「世界が終わる七分前」の女の子(ですよね?たぶん一つか二つ歳下のイメージ!笑)とか、可愛かったり可愛くなかったり、貴女の描く女の子たちはいつも真珠の色。

  • こんにちは。相変わらず掲示板からは足が遠のいておりますが、ふらっと来ると必ず真珠の爪先さんの文章にお目にかかれているのでタイミングの良さに浮かれているところです。笑

    昨日の月は私も見ることができましたが、正直心底死んでもいいと思いました。
    夏の火照りは彼の耳には残っているようで羨ましく思ったりもします。なんだか手に掬った砂みたいに季節は移ろっていきますね。秋には置いていかれないようにしたいな、なんて思います。

    可愛げのない女の子は可愛いですね。
    自分自身頻繁に故意に荒んでみたりするので、真珠の爪先さんの描かれる女の子はいつも抱きしめたくなるような愛しさを感じます。

  • シャア専用ボールさん、度々レスをありがとうございます。あらやだ、アダルトで素敵。そういう意味ではない?笑

    それはそれは…なんというか、うまく言葉にできないのですが、女の子って小さな頃からやることがもう「女」ですね。元気出してください。きっとこれからいいことあるよ。(白目)

    わかります、居ましたし、今でもたまに出会いますね。完っ全に偏見というか、変な思い込みなんですが、守ってあげたくなるような見た目の女の子ほど中身は強かなような。

    爪先は背の順で並ぶと真ん中よりちょっと後ろに居るくらいが常だったので、シャア専用ボールさん正解。前方の様子を観察しながら、後方から聞こえてくる噂話に聞き耳を立ててるような、嫌なヤツでした。笑

    「どこからでも切れます」の方はハッキリと「お姉さん」のつもりで書きましたが、「世界が終わる~」の方はどうなんでしょうね。(おい) こちらは二人ともが学生服を着てても素敵かもしれない。

    そういえば、真珠は「涙の象徴」とも呼ばれているそうですね。ふと思い出しただけです。

  • こんばんは、はんなりボンバーさん、またまたお久しぶりです。それはきっと運命ですね。どうりで可愛い色した糸が指に引っかかってるはずです。なんちゃって。笑

    私も十五夜のあの日、いつもよりも気持ち空の方を向いて歩きました。だというのに月が見えなかったのは、私の見上げ方が足りなかったのか、それともまた別のなにかのせいなのか。死ぬのは怖いなあ、と、ひとりごちるだけの夜でした。

    「私」が隣に居るかぎり、「彼」の夏は終わらないのでしょう。夏の熱は奴の耳をひどく気に入ったようだ。
    大丈夫、栗や秋刀魚があなたを待っている。味覚に生きましょう。(悪魔の囁き)
    あえて季節に取り残されてみる、っていうのも、悪くはなさそうですけどね。

    抱き締めたらきっと暴れだしますよ、彼女らは。怪我をしないよう、触れる際には防護服の着用をオススメします。笑

  • 度々レス失礼します。
    運命ですか! どうりで最近動悸がするなぁと思っていました。笑

    むむむ…そういうことでしたか、でしたら私も誰かに夏を留めてやりたいものです。なんて。
    栗や秋刀魚と聞くと、現金なものでもう気分は秋一筋です、それにしても四季はそれぞれ他と被ることのない魅力と色が満載ですが、夏はどうしてこんなにも引き止めたくなるんでしょうね。
    夏に取り残される、というのを想像すると浜辺で浮き輪とスイカと体育座りをして「まだかな」と囁き合っている光景が浮かんで1人でクスリとしてしまいました。確かに悪くないですね。(このイメージが合っているかはまた別ですが……。笑)

    防護服、頑丈なものを装備しようと思いますが、段々寧ろ真珠の爪先さんのペン先で生きられないものかと思い始めました。
    真珠の爪先さんのペン先ならば、如何様にも踊り狂って差し上げるのに、なんて。
    琴線に触れたものを言葉で説明するのが苦手なのでつい「好き」を連発してしまう私ですが(そして乱用して濃度が低く取られてしまいがちですが)、こんな求愛は如何でしょうか? 笑

  • はんなりボンバーさん、度々レスをありがとうございます。

    きっと可愛らしい方でしょうはんなりボンバーさんのことです、ご自分で気づかないうちにも誰かを夏の住み処にしていると見た。小悪魔さんめ。笑

    引き止めると「大丈夫。どこにも行かないよ」なんて言うくせに、いつのまにか居なくなっている夏。押し留めると「わかった。もう少し待ってるね」なんて言うくせに、静かに確かに侵食してくる秋。夏の終わりと秋の始まりはなんだか感傷的になっちゃいます。

    浮き輪とスイカがいるなら話し相手にも困りませんね。ついつい内緒話に夢中になってしまいそうです。いつまで経っても季節の輪の中に戻れない。

    私の持つペンの動きに合わせてくるくる踊るはんなりボンバーさん…なんというかこう、想像するだけで滾るものがありますが、はんなりボンバーさんまで可愛いげのない女の子になってしまいそう!笑


    私、紅茶はストレート派なのです。
    あとは解るね?

    なんてね。