昨日おじいちゃんに会ってきました。
おじいちゃんは私の顔を見た瞬間ニコーって笑ってくれました。
動く時は震えてるし、思うように声を出せなくて苦しそうな場面も多かったです。痩せすぎてた。
こちらが声を少し張らないと聞こえないようなので、スケッチブックに「おじいちゃん、わたしもがんばるよ」って書きました。書いた時、堪えてた涙が溢れてしまいました。それを枕元に置いたら、手でなぞりながらじーって見てくれました。
それと、フェルトで作ったお花もプレゼントしました。あげたときおじいちゃんは寝ちゃってたから反応見れなかったけど、喜んでくれてるといいなあ。
帰ってからお母さんは、「奇跡が起こって、元気になんないかなあ」って呟いてました。
自分の父親がおじいちゃんみたいな状態になったらと考えると、お母さんの呟きが重く重く聞こえました。
あんなに身体は弱々しかったのに、握手はしっかりしてました。
おじいちゃんは強いです。
また会いに行きたい。
私は去年、おじいちゃんが亡くなりました。最後に会った時はもうとても痩せてしまっていて、何か言いたいのに何も言えませんでした。寒かったから握手した手が冷たくて、おじいちゃんの顔がしわくちゃになって家族4人で笑って、それきりです。お見舞いに行くのって いつ行ったら良いのか、何をあげたら良いのか、悩むこともあると思います。また会いに行って、話せると良いですね。素敵なプレゼント、きっとおじいさんも喜んでいると思います。私も大好きなおじいちゃんに、また会いたいです。