高校の頃、吹奏楽部に入ってて、
自分は全然上手くなくて周りとの差もけっこう開いてしまってました。
部活が辛くて何度も学校辞めようとしました。
でも、先生、同期のみんな、
そして大好きな楽器を裏切りたくなくて、
最後まで頑張りました。
卒業試験の時、
もう本当に今日死んでもいい、この演奏が終わったら死ぬ!っていう覚悟で演奏しました。
演奏が終わったあとに先生に会って、
「あんなお前初めて見た。やり切った感がかっこよかった!」
って言われました。
そして、3年間やってきて初めて
「上手くなったな」って言われました。
本当に嬉しかった。周りのみんなも後輩も、
先生にいつも褒められてた。認められてた。
それが悔しくて、羨ましかった。
だけどわたしも、最後の最後にやっとみんなに手が届いた。触れられた。
一生懸命、死ぬ気で、諦めずに続けたら、
必ず誰かが認めてくれる。
見てくれてる。って知った。
3年間の青春をかけて、わたしは自分を突破した!!