中学校生活最後の学校祭が終わってしまった。今日1日が一瞬のようだった。
本当に丸一日学校祭やってた?時間早めたりしてない?って疑ってしまうほど。
今日の朝は6時半から幕間や閉祭式の練習。最近は毎日4時間ぐらいしか睡眠時間取れていなかったけど、みんなと会えるって考えたら全然辛くなかったし眠たくもなかった。
練習始まる前に、背中に学校の名前と生徒会ってかいてあるジャンパーをみんなで着たらもっと一つになった気がして朝から泣きそうになった。
いざ本番はやっぱり特有の雰囲気に圧倒され、バタバタしてしまったけれどなんとか無事に成功させられた。特に最後の学校祭だった3年生の笑顔をたくさん見れたことが良かった。終わった後、お疲れ様って言ってくれたことが本当に嬉しかったよ。ありがとう。みんなもお疲れ様。
閉祭式、最後まで泣かないって決めてたのにダメだった。
劇が終わった後に一回ハケて、劇の衣装から制服に着替えてまた舞台に上がるのに待機してたらもう泣いてた。
VTRが流れてる最中に待機してるんだけど、そこはリハーサルのとき毎回みんなでフザけてVTRの曲に合わせて踊ったりバカなことしかしてなかった場所だからグッときちゃったのかな?やっぱり、このメンバーで、この場所で、こんな風にすることも最後だって考えちゃったからかな?泣き虫の集まりだから、1人泣いたらみんな泣き出したね。涙こらえるので必死だったね。
頑張ってそこで泣き止んだのに、ステージ上で執行本部3年生が一列に並んで会長さんが代表して喋りだしたらまた泣いちゃった。リハーサルで喋ってた言葉と違った。会長さんの想いがすっごく伝わった。会長も涙ぐんだ声で喋ってて、堪えてるのが伝わった。人が泣いてるのって絶対つられちゃう。涙で視界がぼやけてたけど、拭わなかった。最後まで泣かないのは無理だったけど、本部として最後までやりきりたかった。
幕が閉まってからはみんな抱き合って泣いていた。男子、女子、先輩、後輩、全く関係なく。今思い出しただけでも泣きそうになってしまう。