白と赤、明かりを点けた車たちの二列がそっと混み始めた宵に 見上げた空は昏くて、 最後に残った陽の一筋に雲がそっと光ってる。 カメラには残せない光のかたちを おぼろげにだって構わないから描いておきたかった。 (口癖だけど「そっと」を使いすぎた…笑)