私の世界が始まった瞬間は“先輩になった時”です。
吹奏楽部に所属している私は、分からないことがあったら、すぐに先輩を頼っていました。
でも後輩がパートに入ってきて、「ここからどうやって吹くんですか?」とか、私たちが当たり前のように吹いてきたことを後輩が理解できるように説明する事の難しさを感じたり、後輩を教えることと自分の練習を並行して行わないといけない毎日に変わり、先輩のすごさを改めて実感しました。
“頼る”立場から“頼られる”立場に変わったのは私にとって“新たな世界のはじまり”だったと思っています。
今はまだ、私が目標としている先輩像には程遠いかもしれませんが、絶対に後輩が目標としてくれるような先輩になれるよう、後輩の“新たな世界”を開けるように頑張りたいです。