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灰色の世界がカラフルに

僕は障害者です。
小、中、高と健常者のクラスで体育も普通にあります。
けど、みんなと一緒のことは難しい・・・。
でも、小さい頃の僕はみんなと一緒のことができると思ってました。
そんな中、自分の1回目の転機は小学校3年生の時、まさに体育の授業でした。
その時の授業は竹馬と一輪車でした。僕は竹馬に挑戦しました。みんなはスイスイとできるのに僕だけ出来ない。その瞬間、『あ、僕はみんなとは違うんだ・・・』と実感し、自分の世界が灰色になりました。
2回目の転機は小学校4年生の時、親に連れて行ってもらった障害者スポーツの体験会でそこで出会ったのが、車いすバスケでした。やってみて『これなら僕にもできる!!』ってなりました。世界がカラフルになった瞬間でした。体験会に連れていってくれた親に感謝してます。

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