私は、中学1年のときにクラスの女子ふたりから陰口を叩かれていました。ふたりとも同じクラス、部活、テストのときの席はとても近くて、その上ひとりは4月から5月ごろまでは移動教室に一緒に行ったりや昼ごはんを一緒に食べていました。それもあって言われていると気づいたときはとてもショックでした。ふたりだけが私の悪口を言っていたみたいなのですが、当時はクラスみんなが陰口を言っているんじゃないか、と思って誰にも話しかけられなくなって、少し人間不信になるほどでした。だけど、そのことを親にも先生にもなかなか言えず、ひとりでずっと抱えていました。
ある日の朝、学校に行くことを渋っていた私に、「母が何かあるなら言いなさい」言われて、そこでやっと言うことができました。母には、無理しなくていい、と言われました。その後、先生との面談があって、思い切って言ってみると、部活の顧問の先生に伝えてくれたみたいで、ふたりと和解することができました。それに、クラスで全く接点のなかった子が話しかけてくれて一緒に過ごしてくれました。その子とは中学2年になってもずっと一緒に過ごすほど仲良くなれました。
最初はひとりだと思っていたけど、本当はそうではありませんでした。ひとりだと自分で決めつけて、殻を作ってしまったのだと思います。だから、いまひとりだと思っている人にも絶対に想ってくれている人はいると思います…！(長文失礼しました。泣)