私が1人じゃないと気づいたことはたくさんあります。
勉強しないでお母さんに怒られたとき。怒られたけど最後には｢お母さんがずっとついてるよ。なにか辛いことがあったらまたお母さんのところに帰っておいで｣って言われて涙が止まらなかった。しかも何度も壁にぶち当たってはその度に愛情をたくさん注いでくれた。
そしてもう1人。勉強も人間関係もうまくいかなくて学校楽しくなくてやめようと思い先生に面談をした。でもなんか｢やめる｣って言い出せなくて勉強のこと、進路のことを先に話した。その後友達のことも出して無かった宿題のことも話した。宿題の話をした時先生は怒らなかった。それどころか｢少しずつやっていけばいいよ。｣ってなぐさめられた。悪い方に考えてしまう私の性格もお見通しだった。やめるって言えなくなったどころか面談が終わる頃には辞めないで頑張ろって思うようになってた。
私にはさらにいつも一緒にいてくれる友達もいる。たまにふざけすぎて困っちゃうけど悩みとかも聞いてくれる。一緒に部活に行ったりもする。
他にも小学生の時の塾からの友達で今も朝一緒に行ってくれる子、学校でいつも一緒にお昼ご飯食べてくれる子とかもいる。
私って友達いないし一人ぼっちだなーって思ってたけど案外そうでもないみたいです。実は周りに沢山いる。私は苦しくて悩んだ時に気づきました。どんなに嫌われててもどんなにいじめられててもどんなに愛情がなくても｢一人ぼっち｣っていないんだと思うんです。ただの思い込みだと。すぐには分からないかもしれないけどきっといると信じて今日も前に進まないと。