伸びすぎた前髪を切るとき
生まれ変わるような心地がした
ひっそりと書いては消す言の葉たちは
いつかさよならするときのためのうた
きみの後ろ姿を見慣れすぎて
影しか見えなくなることが怖かった
あわててその声を耳に閉じこめた
おだやかさと孤独は背中合わせ
きのうのわたしは遠くなった
深夜0時を泳ぐさかな
うろこのきらきら
透明な夜のくろとあお
夢みてこぼれるなみだに溺れている
わたしの となりに
目がさめるような、ひかり
きみの、ひとみ
夜の海がひっそりときらめいているような、星空がひどくまぶしいような、きれいですてきで、惹き込まれる詩です。とっても好きです。
レスありがとうございました。私の詩を楽しみに読んでくれる方がいるなんてびっくりでした。これからもこそこそ書いていくので読んでいただけたら嬉しいです。