さみしさを説き伏せたきみの言葉 ぼくを知らないふりしたその刃は こころだけを深く切り裂いて 血塗れのまま別れを告げた 拝啓、ワーカーホリックさん いまは何月か知っていますか 年中スーツを着込むきみには 初雪の季節など関係ないのでしょうか きっと二度とほどけない 心臓を縫いとめる赤い糸 生涯 治らない傷までつけられて どうしてまだきみを好きなんだろう