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書けない夜の即興詩。

眠れないなんて嘘っぱち。

ポケットに放り込んだ、指紋だらけのiPhoneと
使いさしのサンドペーパー。

ねぇ、ぼくのことばは
今までどんな色をしていたっけ?
積み上げた文庫本は返事もしないまま。

冷蔵庫の豆電球、手のひらに雫、
作りかけの本棚、指輪に傷がまた一つ、
切れたままの白熱灯、ちびた鉛筆、

おやすみなんて今日は云わないでいい。



(なにがどーしてこんなものができたかなー…笑)
(書き散らかしたことばの欠片。)
(これもポエムでいいのかな。)


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