君がたまに着てくる赤いセーター 少しだけほつれて赤い糸が垂れている。君は気づいてないみたい。 私には生まれつき備わった女子力などないものだから、あなたのそのセーターを直してあげられないのがちょっとだけ悔しい。 でもその赤い糸が私につながる日まで、あなたのセーターを自信満々に直せる女になってみせるよ。