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うたた寝

息をしたときの空白感、 きりんがいつものように一回転して、
わたしの頭にキスをした。
「うまくいくものじゃないさ」と
でっぷり太ったお月さまは、 にこにこと笑った。
まぶたを開けたときの空白感、 空を泳ぐくらげが流れ星のようで、
「願い事を言ってごらん」
囁きが聞こえる。
こっそりと。

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