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思い出す

私は将来話す系の仕事に就きたくて放送の強い高校を志望していました。成績はギリギリで、諦めたほうが良いと言われても諦めませんでした。
成績の分もカバーしようとその高校の体験入学はほぼ全部参加し、放送部にも毎回行きました。
放送で全道に行く優しい先輩方が受験で大切な事を教えてくれて。ここしかないって思いました。
でも…。塾での学力コンクール合格率は低くて、
裁量問題採用の高校。家に帰ってお母さんに結果を聞かれて、堰を切ったように号泣しました。
親友との電話でも堪えきれず泣いて、親友は、泣いていたのも知ってた。自分の好きなようにしなと言ってくれてまた涙が止まりませんでした。
それから悩みに悩んだ末、私には受ける勇気はありませんでした。あんなに諦めずにきたのに終わる時はこんなにあっさり終わるものなのかと思いました。今は、第二候補にしていた高校に合格し、通っています。もちろん放送部に入りましたが、初心者には期待できないと遠回しに言われたり、部長の妹がこねで部長になることが決まっていて、努力をしても部長にはなれないし、全道に行く部員もいない。
今の部活で、辛い思いをしたり、キツいことを言われると、あの時もっと頑張っていればここにいるはずじゃなかったのになと思ってしまいます。
大会でその高校の先輩方を見かける度に、凄いな良いなって思ってしまいます。部活で何かあると必ず体験入学の日の光景を思い出して自然と涙が溢れてきます。高校で今の友達に出会えて後悔はしてないけど、あの放送部に入りたかった気持ちは今も多分これからもずっと変わりません。
そしてこれから受験を向かえる生徒の皆さんには絶対に辛い思いをしてほしくありません。
目指していた高校に入って欲しいです。だから、
今から準備を進めて合格を掴み取って下さい。
長ったらしい文章ですいません。私も出遅れた分今の場所から夢を叶えるために頑張ります。

  • 受験生には見て欲しい!
  • 思い出す
  • 涙が溢れる。
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