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高校三年生

さよならの足音が近づいて来ている
聞こえないふりをして
二人だけの進路室で
一度だけ呼んでくれた、
わたしの名前
フルネームでも苗字でもない
わたしの、ほんとの部分が
君の声で
光って綺麗だ、
君はいつか忘れてしまうだろうけれど
いつまでもこの時は
あたしたちだけのものなんだ

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  • 大切な思い出。

    誰も知らない自分だけのもの、果たせなかったけど忘れてない約束や、窓越しにもらった一言…

    高校生活には、懐かしいような切ないような、哀しいような素敵なような、記憶がたくさんあるなぁ…そのときの淡い光だったり、窓から漏れてきた運動部の騒がしい声だったり、色んな断片の記憶と一緒に。


    マフラーや手袋、舗道を駆ける落ち葉と冷たい風が、一つずつの別れを転がしてやってくるけれど、二度とない高校三年生だから、どうか最後の一日まで大切に丁寧に過ごして。いい思い出になりますように。