時に狂気を自分の内に感じる。破壊衝動が止まらない。 愛を求めさ迷い歩く亡霊は、やがて廃れた日々と共に長い年月を経て、 泥人形へと変化してゆく。 嗚呼、きっと私も泥人形へと変わって行くのだ。 嗚呼、きっと誰にも愛を与えられずに。 こんな私を罵って、貪って、貪欲な彼らは表面を滑って行く。 とっても憎たらしい。