きみとぼくとはよく似ていて、
ぼくはきみに敵わない。
って云うのは、とても素敵なことだ。
自分の中にある言葉にならないもやもやに
ぴたりと添うような詩に出会うと
本当に こんな風に思うことがある。
苑上≫
ね〜。先走って自分が書かなくてよかった、なんて思うことも(笑)
自分と同じものを自分より美しく観ることのできるひとに出会うために、ぼくらは生きているのかも知れないなって。
同じものをみて、きっと同じものを感じてるのに、どうしてこんなに素敵なのかなって。
いつだって、無い物ねだりなのかもしれない。
そんなひとに出会えることを期待してしまいます。(詩集、エッセイ、買ってくださったんですね!嬉しいです。自分のすきなものがあなたのすきなものになってくれたら、幸いです。)
のあちゃん≫
ないものねだりと、理不尽な嫉妬なのかな、なんて。
誰だって敵わないのかなぁ。同じものなんて誰にも観られないのかも知れない。
みんなで横一列に並んで同じ夕焼けを眺めて、それを一斉にポエムに書く、なんてこともやってみたいけれど、きっと同じものを書く人なんて二人といないんだろうから。それがいちばん面白くて、いちばん悔しい(?)処なんだけれど。