雨に降られて、泣いたフリ。 大きな傘を傾けて、露先から雫を落として 濡れた裾、引き摺って歩きだす。 (叔父貴のお下がりがサイズぴったりなのに) (ズボンの裾だけ余る悔しさ。) (雨が降ったのは土曜の午後。)
雨の音は好きです。雨の日に歩くのは嫌いです…。靴下びちゃびちゃになる、あの感じが…。こちらはもうすぐ雪がふりそうです。(詩は声に出して、こそ、詩だなと思っています。わたしもよく音読します笑、たしかに、声も送れたらいいのになあ。)