水なき地に咲く花ほど強いものはない。
何も知らない、何もない、全く0の状態からたった8人で始めた舞台。
気付けば月日は経っていて、小さかった私たちを成長させてくれると同時に90人を超える人数へと膨らんだ。
私はそれが舞台だった。
でもそれはきっと誰にでもありえることだと思う。
水なき地に種を蒔く時が一番不安で、でも楽しみで。きっとずっと不安で。
それでもこうして一線を退くことを決めて、私は花を咲かせることができた。
やっと、花が咲いたことに気づいた。
そして、いつのまにか水なき地ではなくなっていたことも。
あなたの『水なき地』はどこにありますか。
あなたの『水なき地』を豊かにさせるのはあなた自身です。
握りしめていても、その種は花を咲かせられない。
綺麗な花じゃなくてもいい。
誰にも負けない強い花を一輪、咲かせてみませんか。