なんなんだろう、この感覚。
底なしの沼にどんどん浸っていく自分。
這い上がろうとすればするほど、どんどん浸かる。
足元で誰かが、何かが引っ張っているのだろうか。
もう、嫌だ。
悪夢から抜け出したい。
絶対無理だから、分かっているから、
もう頑張れない。頑張りたくもない。
思ったんだけど、なんで沼に人がいるんだろう。
私の足首がありえない強さで引っ張られていく。
ここには(現実)誰も私の手を引っ張ってくれる人
もいなくて必死で頑張ってるけど、無理だ。
諦めは早いも、遅いもない。
無理なものは何があっても無理なんだ。