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誰か私の悲劇を聞いてくれ

私は今朝、いつも通り自転車で登校していた。
寒さが増して、息が白くなった朝。
ふと、私の肩から「パタッ」という感じの音がした。
何か外れたか、何か落ちてきたかのどちらかだろうと思っていた。
しかし、道端に何か落ちたわけでもなかったようなので、気にせず登校する事にした。
学校の駐輪場に着き、学ランを脱ぐ。
そのためにリュックを降ろした途端、私はあの音の正体を知った。
リュックの肩ベルトの部分には、鳥のフンが落ちていた…。
臭くて、洗っても跡が残るため、私のテンションはエレベーターのように急降下していった…。
そして、そんな最悪な1日を締めくくったのは、帰り際に突然降り出す雨だった…。
ああ…。神様。貴方は空から私に雫を落とすのが好きなのですねコノヤロー。

しかし余談ではあるが、諦めかけていた英語の小テストには合格できたのだ。
まさに、ウンがついたという事なのだろうか…。

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