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思うところ。

今日の授業で、教頭が話題に出していた「住基カード」みんなは知ってるかな?市町村が発行する、写真入り住所入りのれっきとした身分証明書の一つ。私も持ってる。ただこれが、意外と認知度が低くて。しかも私が住んでる田舎のほうでは、もう車の免許を持ってるのが前提で話が進められるから、言い方が「身分証明書を見せてください」じゃなくて「免許見せてください」なんだよね。そこで正々堂々住基カードを提示すると、だいたい「?」みたいな顔をされて、ひどいときには「ちょっと確認させてください」と、奥に引っ込まれちゃう。確かに、この住基カードの認知度が低いのは残念なんだけど、もっと残念なのは『身分証=運転免許』っていう考え方。全員が全員、免許持ってるわけじゃないし。何より私は視覚障害者で、車の免許が絶対に取得できないから。結局、この話で何が言いたいのかというと、変な先入観というか、固定観念を持ってほしくない、っていうこと。私自身もそうだけど、自分にとっての当たり前が、他人にとっては当たり前ではないことも多々ある、ってなわけで。住基カードの話題を聞いて、ちょっと思ったことでした。

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  • そうなんですね。私も、教頭が「住基カード」と言ったときに「?」となってしまいました。確かに田舎の方になると車の免許を取っている人が大半になりますが、そういう固定観念がなくなるといいですね。