ガタゴトガタゴト… この路はどこへ繋がっているのだろう ふとそう思った 「この路は〇〇駅まで続いている」 頭ではわかってても そこには別の何かがある気がする 目には見えぬ 何かが 運転手さんの淡々とした姿 乗務員室に置かれた 愛妻弁当らしき桃色の包み ふと夫婦の温かい家庭が 目に浮かんだ気がした