空は大地に降り注いでいる
コンクリートと光がキスして
白い花が生まれる
陽だまりでまどろむ大型犬と少年
暖かい夢 奏でられる寝息
それを幸福と呼ぶ
あの ひかりの なかへいく
真っ白な暗闇へ
未来は見えないと
いつだって悲観的に 最悪に備えようとしても
目隠しして走っているんだから
傷だらけなのは当たり前だよ
愛してるよ
信じられないだろうけど
じゃあ
幸福の先物取引はどう?
代償は僕の一生でどう?
幸福の先物取引はどう?
期限は僕の人生でどう?
好きなだけ泣いて いいよ
いくらでも笑って いいよ
あの ひかりの なかへいこう
真っ白な暗闇へ
しわくちゃになったあなたの隣へ
笑み崩れるあなたの隣で
あなたを僕の一生としよう
あなたを僕の人生と呼ぼう