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どうしてそうなった

夕方。オレとミウロはもう人もすくない町の公園の湖にかかった橋の上で二人でどれだけ遠くまで飛ばせるかの石投げで遊んでいた。しかし、しばらく投げまくっているとさすがに疲れて来る。
「せーのっ!!!」
ミウロが思いっきり高く石を空へ投げ飛ばし、最初に手を止めた。続いてオレも
「おーわり!!!」と石を空へ高く投げ飛ばすとふいにミウロは、よくわからないという顔でオレ、リーフを覗き込んだ。
「なんでお前らが特別呼ばわりなんだよ?」
え。突然なにが特別だって?ってああ、さっきのポエムの話だな。うわ、やっぱ見えてたのかよ。
「いやそれは」
照れてしまったオレはなんでもない。と口ずさんで、どこか上の空。明日も晴れるだろうなとまあ、ひとまずどうでもいいような事に思いを向けてから、
「あ。でもあの時熱でもあったから、そのまあなんっていうか。」
とここまで話してなぜか口ごもった。あーだめだ。会話が成立してない。それになんでこんな簡単に言えないんだろう。自分でも分からなくなってしまう。そうか、これが自意識過剰でいうものなのか。
「へー。リーフも風邪ひくのねえ?」
ユーが、オレとミウロの間に入ってきてハイッとジュースを渡す。
「で、何?あーさっきのポエムの話のこと??」
ユーはなんだかとてもいじりたそうな口調で話す。あー。こういうのあざといんだよな。ユーって。てかお前も見てたのかよ!!
でも、あざとい反面こういうのは強そうだよなとか思ったオレは、芸術の都で出会ったイーブイのことを話した。
「同じイーブイ族だからじゃん!!!」
ミウロは勢いよく単純な意見をぶっ飛ばしていたが、ユーは何やら考えこむようなそぶりで、「ハイボンジュール?」ともう片方の手でアゴをなで探偵の真似事を真面目ぶってしだすのだが、
「いやそれ!!」
ボンジュールの使い方がおかしい!とツッコミを入れた。すると、ユーがニコリと笑ってオレを見上げた。
「それでこそ、リーフね!!」
うん。そうだよな!!!!

ポエム合わせて雑文失礼しました。



  • ただの気の迷いみたいだそうです。
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