ぼくはとあるゲームの主人公
ぼくは吹いたら飛ばされてしまうほど弱かった
けれど一生懸命に誰にも負けないように
死ぬ気で修業に励んだ
そして傷つきながら敵と闘って前に進み
たどり着いた
ラスボスとの闘いに
でも、ラスボスは強かった
ぼくがアイツを倒そうとして手を出すと
同じタイミングでアイツも手を出してきて
ぼくがアイツから逃げようとすると
アイツは僕を追いかけてくる
いつになったらぼくは気づくのだろうか
「アイツ」が「ぼく」だということを
「アイツ」を倒すためには
「拳」じゃなくて「握手」が必要なことを
そんなこともつゆ知らず
今日もぼくは「アイツ」と闘い続ける
自分と闘うのは他の誰かと闘うことよりもずっと難しいことなんでしょうね。私は応援することしか出来ないけど休み休み闘って下さい。
私もちょっと闘ってきます。