君はただひとり、名前をきくと忘れたふりをしてた相手
はあ。そんなの火に向かって叫ぶみたいな虚しいことなのに
君は私に天使みたいな目でそっときく
なんで泣いてるのって
でも、決して君は涙のわけなんてわからない
あいつがいいんでしょ?あいつは王冠をかぶせてもらえるただひとり
きっと嵐の中もそばにいてくれるんでしょう
でもやっぱり君は君なんだ
天使みたいな目で優しく語りかける
でもやっぱりこの刺繍の上を落ちる涙のわけなんてはなせない
だからウェディングドレスの色みたいな笑顔を浮かべて言うしかないんだ
大丈夫だって