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星屑にうもれた

君の頬、
くるくらりと夕に染まった
ひだまりの中にいるような体温と
ほどいてゆく私の心
何度も私の耳に寄せて。
何度も私の耳に寄せて。
私の腕は宙ぶらりん
ほしいと君が思っていたって今思う
また頬に残す君の熱が
嘘か本当か見分けられなくて
言葉数少なくなる時間
見つめる君の瞳からこぼれろ

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  • 暖かなポエムだなぁと思いました。
    それでいて、星屑。冷たい。
    涙と星屑の体温は対抗的。
    そこの空間に優しさと切なさとがあって。
    すごくじわーっとなるポエムでした!
    題名からして鳥肌が立ちました。

    「言葉数少なるなる時間」
    このフレーズが好きです!!
    私もこのようなポエムを編みたいです。

  • ありがとうございます!
    ご感想いただけて、とってもうれしいです!