クリスマスの時期 駅前の近くの午後6時
恋人達は 楽しそうに手を繋ぎ
そこらの子どもは はしゃぎまわってる
ぼくは一人そこを歩いてた
イルミネーションも皆
綺麗だね って笑い合ってた
いろんな色がキラキラしてて
綺麗らしい
ぼくにとっては
ありきたりのように見えて
何度も見た光景だ って毒づいていた
あぁ きらいだきらいだきらいだ くりすます
もみの木に電気つけまくって綺麗だなんて言っちゃってさ
いつものもみの木はどうなんだって話なんだよ
着飾ってんのが全部いいわけじゃねぇんだよ
あぁ きらいだな
クリスマスって野郎は