スイッチを入れるみたいに急に見えないものが見えるようになったりはしないけれど、いま見えてるものが急に消えてしまうくらいならそのほうがいい。弱いわたしは強くなりたいんじゃなくて、きっと弱いわたしのままゆるされたい。あきらめや妥協をあったかい毛布でくるんで抱きしめたい。砕けた夢のかけらひとつひとつに名前をつけて、きれいなガラス瓶の中にしまって二度と見ないようにしたい。大人になることとずるくなることをイコールでつないで、みんなおそろいだねって笑うことをきらいながら呼吸をしている。信じたいものが自分の部屋の毛布だけになったら、後悔なくさようならできるみたい。千年たっても無理な気がするから、とりあえずきょうは、もう寝てしまおうね。
16と云えばぼくがここに来た歳で、あの頃は雨が好きでせかいが嫌いで人間がニガテでことばも使いこなせない(今もだけど)癖にプライドだけ高くって、嫌なやつだったなぁ…なんて(笑)
まだまだ不安定なぼくらだけど、ベッドの毛布に包まってるうちはぼくだけの世界なんだって知っているから、おやすみなさい。
15と16って変わらないようで、はっきり線がひかれてしまった気がしたなあ。お誕生日おめでとうでした。
シャアさん
当時のシャアさんよりも、わたしはさらにガキンチョかもしれないです…(笑)
言葉のつたなさも、嫌いだったせかいのいろも、いつかぜんぶたいせつに思えるような大人になりたいなあ。
レスありがとうございました!
きいろいかえるさん
ありがとうございます^^
歩いてきた道を通せんぼされたみたいな、背中を押されてるみたいな、そんな感じがしてます。
進まないと、です。