おはよう寒いねまたあしたも、すきだよ。風吹けば飛ぶような気持ち。前歩く君の背中に投げ付けた言葉は風に吹か れてる。あと少しではがれ落ちてしまうのを見届けるほどつよくはないってこと、いまわかった
おはよう…すきだよ。 一文目はただ一文でしかないけれど、すっかり引き込まれてしまうのはやっぱりアタマの力かなぁ。書き出しは大切ですね。 風に吹かれて飛んでいくようなことばでも、口にすればかたちを確かに持つんだって知っている。つよくなくたって構わないよね。