明けましておめでとう
…返ってこない返事は10年目。
きみのこと、忘れてないの。
…見えない形は10年目。
忘れてない
ううん、違う。
むしろ歳を取れば取るほど色濃く残る、きみとの物語。
1月8日。
きみの誕生日。
泣く人も、笑う人も
全員いなくなったって
背負おう。
罪と罰も
背負おう。
愛も恋も。
その日に降る雨は、きみの心か。
…なんて。
(あけましておめでとうございます。今年も、僕は詩を綴ります。どうかあなたの心の琴線にふれるような作品ができますように)